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よばれん華
2021年8月に奥能登・珠洲の料理本「よばれん華」を発刊。奥能登のふるさと料理人・岩坂敦子が、自ら集めた地域の食材で作った郷土料理を紹介しています。
そこに「民食」の意味するところが網羅されています。奥能登の豊かな自然と風土、伝統文化の存在から説き起こし、恵まれた海、山、里の地元の食材の数々、連綿と受け継がれてきた故郷の味が集められています。それらを美しい写真と料理レシピで綴っています。
「食のあるべき姿としての「民食」を啓蒙」
私たちは「よばれん華」を民食の“教本”として、食のあるべき姿としての民食の啓蒙、推進を図りたいと考えています。
そのために、まず、能登と同じように日本各地で地域の食文化を大切にする活動をしている人たちと交流を図り民食の考え方に理解を求めていきます。
そのうえで、食に関わる様々な課題、問題に取り組む人たちと専門家らも交えて、能登で論議の場を設けていきたい。健康問題や食育から自然環境、農林水産物の生産、流通の課題、食糧問題に至るまで幅広い分野からの考察を通じて、民食の取り組みの大切さを唱えていきたいのです
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